御由緒
往古 沼津城の丑寅(東北)老松鬱蒼として森厳を極めたる一丘に小祠あり(縁起不詳)
沼津城第2代の城主水野忠成(ミズノタダアキラ)公文政7年5月25日(1824年6月21日)社殿を造営し時の第11代徳川家齊(トクガワイエナリ)公より山城国伏見稲荷の御神体を拝受し 城の守護神として奉斎した(稲荷神社と称す)
以後毎年1回大祭を斎行し庶民の参拝を許した
明治維新の際廃藩せられ城内区民の守護神として祀られることになる
明治7年(1874年)東照宮(東照大権現)を相殿に迎え 権現様の愛称を以って崇敬を蒐む
爾来当社は稲荷様とも権現様とも称えられていたが
明治36年(1903年)6月城岡神社と改称し社号を統一した
昭和39年(1964年)出雲大社の御分霊(大国主之命)を奉斎した
平成3年(1991年)11月大手町町制創立100周年の記念事業により社殿を新築し境内整備を行った
御祭神
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
東照大権現(とうしょうだいごんげん)
大国主之命(おおくにぬしのみこと)
社務所
静岡県沼津市大手町3丁目5-16 ※大手町会館事務所
電話:055-962-1540
受付時間:9:00~16:00(不定休)
※御朱印をご希望の方は社務所までお申し出ください。